AGAの治療方法

AGAの治療方法は一つではなくいくつもありますが、代表的な治療方法としてあげられるのが内服薬による治療です。

フェナステリドという成分が含まれた錠剤を1日1錠服用するだけで、AGAの原因となる5αリダクターゼを抑制し抜け毛を抑えます。

次に外用薬による治療で、ミノキシジルという成分が配合された外用薬を頭皮に直接塗布するという治療です。

ミノキシジルは元々は血圧降下剤として使われその副作用で発毛効果が発見されたものですが、頭皮の血行が促進され発毛していきます。

外科的な治療では自毛植毛があります。

自毛植毛とは、後頭部や側頭部といったAGAの影響を受けない部分の頭皮ごと採取して薄毛部分に移植するというものです。

それぞれにかかる治療費

内服薬による治療方法ですが、1ヶ月分のフィナステリド内服薬の処方と診療費などを含めて1万円前後になることが多いです。外用薬による治療ですが、こちらは1ヶ月分で8000円前後となります。

内服薬と外用薬は併用することが多いので、1ヶ月で2万円弱程度の費用になる形です。

自毛植毛についてですが、グラフト(株)といって毛穴の数の単位によります。

東洋人は1グラフト辺り2本の髪が生えるとされていて、100グラフト辺り10万円~20万円前後となることが多いです。

グラフト数が増えるほどにグラフト単位の価格は下る傾向にあります。ただし、AGA治療は全て保険が適用されない自費診療になりますので、通うクリニックなどによって治療費に差があります。

治療には時間がかかる!費用対効果も考えて

AGAの治療は継続していくことで効果を発揮するものになります。
最も一般的な内服薬による治療の場合、日本におけるフィナステリドの臨床試験では1mgのフィナステリドを1年間服用した場合改善が58%、不変が40%、進行が2%となっています。

1年では改善率が58%ですが、2年になると改善率は68%に上がり、3年では78%と長い期間飲み続ける程に改善率が高くなるのです。

また、進行を止めるという意味を含めれば服用することでほぼ100%の効果が期待できます。全てのAGA治療は治療を開始してすぐに効果が期待できるというものではなく、ヘアサイクルに応じて徐々に改善されていくというものです。

したがって、継続できる治療を行うということが費用対効果の面で考えても重要となります。

まとめ

AGAには様々な治療方法があり、その費用は保険適用がなく自費診療になるので治療方法によって様々です。AGAの治療は効果が出るまで数ヶ月や年単位での時間がかかりますし、継続することが大切なので費用対効果も考えて治療法を選択する必要があります。