髪の毛の成長に大切な栄養素とは

髪の毛の成長に必要な栄養素は、大きく3つ考えられます。

まず1つ目はタンパク質です。

髪を構成する物質のほとんど全てをタンパク質であるケラチンが占めており、髪の毛の成長と健康の維持には特にこのタンパク質の摂取と供給が不可欠です。しかし摂取されたタンパク質は体内の優先順位が高い器官で先に消費され、髪に消費されるのはわずかであるため、極端なダイエットや偏った食事は髪のタンパク質不足を助長し、薄毛や抜け毛の原因になります。

2つ目はビタミン類です。

ビタミンAやビタミンB群には頭皮の環境を正常に保つ他、タンパク質の吸収を助ける効果もあります。食事での不足や喫煙、アルコールの過度な摂取はビタミン不足を引き起こす原因です。

そして3つ目は亜鉛です。

亜鉛にはタンパク質の吸収を助け、さらにAGAの原因となる物質を抑制する働きもある、髪の毛の成長に非常に重要な栄養素です。

亜鉛が多く含まれている食品

亜鉛は海産物や肉類に豊富な栄養素です。特に生牡蠣には他の食品と比べても群を抜いて多く含まれています。次に多いのは豚レバー、牛肉です。

AGAは男性ホルモンが変化した物質である「ジヒドロテストステロン」が毛根内で脱毛作用を及ぼすために発生、進行する症状です。

亜鉛はこのジヒドロテストステロンを発生させる酵素の働きを抑える働きがあるため、AGA対策として摂取することが勧められています。

ただし、一日の必要量の亜鉛を摂取するには、含有量が多いレバーや牡蠣でも大量に摂取する必要があります。

亜鉛を摂取するのが比較的簡単な食材は、ゴマやチーズなどです。また亜鉛はビタミンやクエン酸と一緒に摂取すると吸収効率が上がるので、食べ合わせを工夫するとより効果的に摂取できます。

生活習慣を改善しよう!

栄養バランスの良い食事を心がけ、亜鉛を始め髪にいい栄養素を積極的に摂取しても、髪まで栄養素が届かなければAGAの改善には繋がりません。

ストレスや喫煙、睡眠不足は栄養素の通り道である血管を収縮させ、血流を悪くすることで毛根まで栄養素が届くことを阻害します。特に喫煙は髪に必要なビタミン類を大量に体内で消費してしまいます。

また喫煙を行うと肝臓で解毒が行われますが、これは肝臓にとってとても大きな負担となり、栄養素の変換と吸収という、肝臓本来の機能も低下させてしまいます。現代人に多い睡眠不足は髪の成長や修復に必要な成長ホルモンの分泌を阻害する原因です。

AGA治療は、必要な栄養素の補給と生活習慣の改善を同時に行うことが大切です。

まとめ

AGAの治療には必要な栄養素(特に亜鉛)の摂取、そして生活習慣の見直しと改善が大切でした。AGA治療のみならず、これらは身体全体の健康を作るためにも効果があります。もしAGAにお悩みなら、治療をきっかけにして整った生活習慣を始めてみましょう。